小食こそ開運!
夏休みはまとめて本を読むのに最高の時。
観相学を風水学の講座の中でおしえていることもあって、
江戸時代の観相学の大家水野南北生涯の本を読みました。
南北は床屋の弟子、風呂屋の手伝い、火葬場の作業員としても
人の人相や体格、骨格を詳しく調べ上げ人の運との関係を研究した人
あるとき盗みをして牢屋に入れられた時も
牢屋に入っている人の人相を研究したと言うのですからスゴイ!
この南北が50歳を過ぎたころ
伊勢神宮で人の運は食にありとの啓示をうけたそうです
節食開運説です。
水野南北はこういっています。
・食事の量が少ない人というのはたとえ人相がよくなくても、運勢は吉。
恵まれた人生、早死にはしない 晩年は吉。
・食事が常に多い人は人相学上からみると吉相であっても、物事は整わない
手がもつれたり、生涯心労が絶えないなど晩年は病などで凶。
・ 常に大食・暴食の人はたとえ人相は良くても運勢は安定しない。
財産家であっても家を傾ける。
大食・暴飲して人相も凶であれば、死後入るべき棺もないほど落ちぶれる。
・常に自分の生活水準より低い程度の粗食をしている人は、人相が貧相でも
いずれは財産や長寿を得で晩年は楽になる。
・ 少食の者には病気の苦しみや長患いなし
・怠け者でずるく、酒肉を楽しんで精進しない者に成功なし。
・成功・発展しようとお思うのなら、毎日の食事を厳節制し、大願成就まで美食を慎み、
自分の仕事を楽しみに変える時に自然に成功する。
・人格は飲食の慎みによって決まる。
食のこと以外にも、強運をもたらす秘訣として
・毎朝、昇る太陽を拝む。
・朝は早く起床し、夜は早めに就寝する。
・夜に仕事をすることは大凶。
・衣服や住まいも贅沢すぎるものは大凶。
・倹約は吉であるが、ケチは凶。
お家の中も食事も、
少ないモノで最高のしあわせのようです。
運を動かす力は自分自身の中にあります
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